4月が楽しみです。
『ある卒業修了研究展に参加して』


2020-03-11

社長の髙橋満治です。

2月の天気の良い日曜日に今年3月に市内大学を卒業し、この4月から当社に入社予定のKさんの卒業作品展を観に、妻と野口次長とその娘さんの4人で芸術の森敷地内にあるキャンパスを訪問してきました。

初めて訪問しましたが、広々とした緑豊かなところにゆったりと建築された噂通りのしゃれた素晴らしいところでした。
その建物の中の、光豊かな渡り廊下や空間に卒業生の作品は展示されていました。
最高の展示会です。

私の勉強不足でその大学はデザインを学ぶところと漠然と考えていましたが、作品を観ながら、研究発表資料を読みながら、デザインの重要性を感じた次第です。
ご卒業の皆さん、ありがとうございます。

都市環境・建築物・構造物・商品・広告物等はもとより、生き方・考え方・人間関係や時間のデザインも幸せを掴み取るには重要とあらためて考えさせられました。
まさしくワークライフバランスです。
最近の若者はそのバランスを大切にしている。
そういう社員さんが沢山の成果を創るという話も聞くことが多くなりました。

Kさんの発表は『紅茶の魅力を向上させるパッケージの研究』でした。
紅茶の歴史的背景を調べ、飲むための過程を楽しむ、パッケージにもデザインだけではなくその機能をも考えた提案でした。
味とは、味覚(舌)嗅覚(鼻)そして共感(心)が脳に伝わり記憶となるということを聞いたことがあります。まさしくこの発表です。

5月になったらビルの一部を改修して、休憩やコミュニケーションが取れる、働く環境づくりを当社では考えています。
その提案書創りにも力を貸してくださいね。
Kさん、待ってまーす。

我々の役割・使命は、情報処理サービスを通じてお客様の働く環境と情報環境をデザインすること、企画力を活かしてお客様情報をいかにデザインすることと考えさせられる1日でした。

ありがとうございます。